森のマインドフルネス 梶原佳子 180分
マインドフルネスは、 脳とこころを休める休息法です。
呼吸や体の感覚など、今、自分が何を感じているのかに意識を向けることで、忙しく動いていた脳が休まり、こころが穏やかなっていきます。
森のマインドフルネスでは、源氏山公園で、ゆっくり、静かに自然を感じながら、マインドフルネスを行います。
森林の中でマインドフルネスを行うことで、自分も自然の一部であることに改めて気づき、自然とこころと体が整っていきます。
クラスの定員は6名と少人数制です。
マインドフルネスがはじめての方、森林でのんびり過ごしたい方など、どなたでも安心してご参加ください。
- 森林を五感で感じながら森林浴
- 森の呼吸
- 森を歩く
- 森で過ごす時間
- シェアリングなど

スケジュール
- 11月20日(日)9:00~12:00
- 12月4日(日)9:00~12:00
- 12月18日(日)9:00~12:00
※雨天決行
雨の日は、雨の森を楽しみます。
荒天の場合は中止になることがあります。
中止の場合は、前日17:00までにご連絡いたします。
※前日の17:00の時点で予約がない場合は、開催されません。ご了承ください。
コース
- 源氏山公園
※雨天時は場所が一部変更になることがあります。ご了承ください。
定員
- 6名
運動量
★★☆☆☆
持ち物
- 動きやすい服装(寒くなってきました暖かい服装でお越しください。)
- 歩きやすい靴
- 鞄は両手があくリュクサックなどがお勧めです
- 雨具(雨天時はレインウェアがお勧めです)
- 飲みもの
- タオル
- ウェットティッシュ
- 敷物(レジャーシート、タオルなど)
集合
鎌倉駅西口改札出て右へ「西口駅前広場」の時計台前

時計台
セラピスト
- 森林セルフケアサポーター
臨床心理士、公認心理師、家族心理士
梶原佳子 Kajiwara Keiko
料金
ご予約
※前日の17:00の時点で予約がない場合は、クラスは休講となります。ご了承ください。
クラス開催の場合は、当日でもご予約いただけます。
お問い合わせ
お電話でのご予約
わからないことなどありましたら、お気軽に こちらよりお問い合わせください。
お電話でもお問い合わせ、ご予約いただけます。電話番号をタップしてください。
連絡先:090-1501-8351
※ カウンセリングやプログラム中など、電話を受けられない場合があります。ご了承ください。
キャンセル
予約のキャンセルには、キャンセル料が発生します。ご了承ください。
キャンセルや変更をされる場合は、お早めにご連絡いただきますようお願いいたします。
- 当日キャンセル 料金の全額
※体調不良によるキャンセルの際はご相談ください。
プログラムについて
森林を五感で感じる
春・夏・秋・冬 季節によって変化する森林を、五感で感じながら森林浴。
日常生活のストレスから解放され、こころも体も自然とリラックスしていきます。

瞑想
普段なにげなく行っている 「呼吸」や「歩くこと」に意識を向けて丁寧に味わうことで、普段は気づかないこころや体の状態に気づいていきます。
- 森の呼吸
森林の空気を吸い込み、体の中にある要らない想いや感情を吐き出していくと、体が新鮮な空気で満たされていきます。
自然とのつながりを感じながら行う呼吸は心地よく、自然とこころが穏やかになります。

- 森を歩く
森林の中をゆっくり歩いていると、足の下の大地や頬に触れる心地よい風を感じたり、鳥や虫の鳴き声が聴こえてきます。
森林を味わいながら丁寧に歩くことで、色々なことに気づきます。

- 森で過ごす時間
自分の落ち着く場所で、自由に過ごします。
寝転んだり、木に寄りかかったり、自然に触れながら過ごしているとだんだんと自然と一体になり、こころと体が満たされていきます。
シェアリング
森林で感じたこと、気づいたことを自由に話します。
話すことで気持ちが整理されたり、他の人が体験したことを聴くことで新しいことに気づくかもしれません。
マインドフルネスとは?
普段の私たちは、感情や思考と一体化しているのでこころが揺れて苦しくなります。
また、過去への後悔、未来への不安にとらわれることでネガティブになることもあるかもしれません。
マインドフルネスでは、『今、この瞬間』に意識を向けることで、自分を俯瞰してあるがままを見ていきます。
そうすることで、「不安にとらわれていたな。」と気づき、気持ちを切り替えることができるようになり、やがて苦しみから解放され、「自分はこれでいいんだ。」と感じるようになります。
マインドフルネスを続けることで、思考や感情に巻き込まれず、穏やかにい続けることができるようになります。
普段の私たちはMindfull
- 情報量が多い
- 不安・否定・恐怖・評価
- どうにもならない過去や未来のことで心が休まらない
- ストレスが溜まり自分の力を発揮できない
- 思い込みに縛られて自分に気遣いができなくなっている状態
マインドフルネスはMindfulness
- 今だけに集中
- 雑念がなく、リラックスした状態
- 漠然とした不安感がなくなり精神的に安定
- ストレスがなく自分の力を発揮できる
- 思い込みの状態から抜け出すことができ、周囲に対しても自分に対しても思いやりの気持ちをもって接することができるようになる。
自分を思いやりながら自分らしく生きていくことができるようになる。

マインドフルネスの効果
- 集中力が高まる
- 洞察力、直観力、創造力が高まる
- 交感神経と副交感神経のバランスが整い、体の緊張が緩和されていく
- ストレスが解消される
- よく眠れるようになる
マインドフルネスの歴史
- 1979年にジョン・カバットジンにより、マサチューセッツ大学医学部でストレス低減プログラムとしてつくられた、瞑想とヨガを基本とした治療法です。
ジョン・カバットジンは鈴木大拙の禅に影響を受け、仏教を宗教としてではなく人間の悩みを解決するための精神科学としてとらえ、医療に取り入れました。
その基本的考えは、煩悩からの解脱と静謐な心を求める座禅に軌を一にしています。 - マインドフルネスの語義は「注意を集中する」です。
一瞬一瞬の呼吸や体感に意識を集中し、「ただ存在すること」を実践し、「今に生きる」ことのトレーニングを実践します。
これにより自己受容、的確な判断、およびセルフコントロールが可能となります。 - マインドフルネスは認知行動療法に取り入れられ脚光を浴びるようになりました。
しかし、認知行動療法は認知の変容を目指すのに対して、マインドフルネスは認知のとらわれからの解放を誘導します。 - マインドフルネスのプログラムは慢性疼痛患者のための治療法として成果を上げ、その後、うつ病、心身症、摂食障害、不安障害、がんなど、さまざまな疾患を抱える患者に適用されました。
現在では、ストレス低減のため企業や学校での研修にも取り入れられています。